現在はSDGSのための活動をされている、井本直歩子さん。
中学2年生の時に競泳日本代表に選ばれ、アジア大会をはじめ、多くの国際大会に出場されたそうです。
その国際大会の場で、同じ選手でも国によって、練習環境から持ち物に至るまで、大きな差があることを感じ、それが今の仕事につながっているのだとか。
そんな井本さんが、中学生時代の寮生活について書いている部分が心に残りました。
「最初の半年は、同期2人と毎晩ティッシュを抱えて布団に入り、ビービー泣いていた」と。それほどホームシックだったそうです。
結婚するまで親元を離れなかった私としては、その感覚をまったく知らずにきてしまったので、一体どれほどの気持ちかしら、偉いなぁと思ってしまいました。
ここ数日そんなことを思っていたら、毎朝のぞいているインスタライブの時間に、その方が言われたのです。お嬢さんを寮生活に出した時、どうにかして同じくらい頑張りたいと思って、毎朝ジョギングをして娘のことを思ったと。
素晴らしいですよね。何もできなくても、自分も何かがんばりつつ、その大変さを共有したいという気持ち。
私だったら何をするかな。
親ってありがたいものですね〜。