『わが愛するチャップリンが』
わが愛するチャップリンが
あるとき
山高帽にステッキのれいの恰好で
こっそり
チャップリンのそっくりさん大会に
出たら
二等だった
という話が私は好きだ
ステッキの人を見かけると
いつも思い出す
そして誰かに話したくなる
川崎洋さんの詩です。
明日のオンラインイベントで味わう作品を探していて出会いました。
なんとも、いいなぁ。
嬉しくなって、何度も眺めてしまいました。
今日は忙しくて、研修が終わると思う頃に、ハプニングが起きて、終わるどころか帰れなかった…そんな日だったのに、帰りの電車でこの詩に出会えた私。ラッキーでした☆