認知科学者である岡田美智男さん。豊橋技術科学大学の研究室で、学生さん達と一緒に作ったのが「弱いロボット」。完璧ではない、だからこそ温もりを感じる関わりができる…そんなロボットだと感じました。
もともと、コミュニケーションとは何か、人間らしさとは何か。その答えを求めてロボット開発の世界に飛び込まれたそうです。
研究費が足りない、技術が足りない、人が揃っていない…などと嘆くばかりでなく、ならばこの状況を味方につけよう!と。
柔軟な考えとは、まさにことこと!素晴らしいですよね。
名言と思ったひと言。
「お金がたくさんあると、アイデアなんて浮かびません」
なるほどそうか!と思いました。