ことば

ダイヤモンド

実は今日は誕生日でした!ある方が送って下さったメッセージにあった言葉です。

金剛石も磨かずば 玉の光は添わざらん。
人も学びて後にこそ まことの徳は現れる。

昭憲皇太后の御歌として有名なものだそうですね。
今日、改めて意味を調べてみて、なるほどと思いました。

金剛石とは、ダイヤモンドのこと。
どんなダイヤモンドの原石も、磨かなければ 美しい光を放つことはない。 人も同じで、学ぶことで磨かれて、はじめて徳があらわれてくる…。

この「学び」とは、人生を言うのでしょう。
生きていく中で、つらい思い、苦しい思い、どうにもならない思い…そういう「傷み」を知ることで、磨かれるのだと思うのです。

47歳になりましたが、つい最近、「痛い思いが足りないぞ。痛い思いができるだけの力は備わったぞ」とも言ってもらえたのです。
嬉しい言葉でした。

どうしても怖さや、弱さが先に立ち、失敗することや傷つくことを避けようとしてしまう。そんな守りに入ってしまいがちなこの頃でした。

よーし。がんばって「痛い思いをする」ぞ!!

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