前回のブログに書いた、葉一さんのYouTube動画を観ました。
葉一さんは教育系の動画をたくさん作って、学校に行かれない子どもたちのためにそれをあげ続けている人ですが、すごかったです。
私が観たのは中学3年生の英語と、それからメンタル系の動画。「9月は一番しんどい月だよね。生きているだけで100点満点!この言葉について話そうね…」というものです。
どちらもまず感じたのは、思いの強さと、それと同じくらいの優しさでした。
声のトーンがなんとも穏やかで、優しいなぁと。
応援する気持ち、励ましの気持ち、何より「君は悪くないよ」という温かさが伝わってきました。
きっと、画面の向こうにいるであろう、たくさんの苦しんでいる子ども達を思ってのことだと、勝手に想像しました。
授業動画はさすが、わかりやすかったです。
すごく感じたのは、知識を広げるということではなく、「ここだけ覚えよう」「ここだけはわかっておこう」と、必要な範囲をなるべく狭めている、ということ。
学校に行かれなくても、家で最低限この動画を観れば、大丈夫だよ…そんなメッセージが伝わってきました。
それにしても、葉一さんの熱量に圧倒されました。と書くと矛盾するかのようですが、穏やかさが伝わるのですが、これだけの動画をあげ続けるというのは、相当な思いがなくてはできないことだと思うのです。
見えない誰かを思って、これだけのことができる人…使命感を日々こうして表現できている人がいるって、すごいことだと思いました。