新型コロナウィルスの影響で、なんとなくすべてが閉鎖的・・・
世の中にストレスが、静かに、ふつふつと生まれているような気がしませんか。
そんな時。ストレスを感じたときの対処法。それは、空を見上げるといいのだと。
空の青=鎮静だからだそうです。
最近はスマホに目を落とす時間が増えて、どうしても前傾姿勢ですよね。
なるほどなぁ~・・・そう思いながら帰り道。夕方の空を見ながら歩きました。
3月。ずいぶんと日が延びて、もう春ですね。
夕焼けの空も、まだまだ水色がかっていました。
同じ時間でも冬なら真っ暗なのに。
こんな都会の、屋根と屋根の間に見える空でも、改めて見ると気持ちがいいものですね。そして、思い出しました。
いつだったか・・・10年ちょっと前でしょうか。
とある冬の休日に、夫と娘と、近くの公園で凧揚げをしていました。
娘は思いのほか、凧揚げが気に入って、走って走って・・・風が凧をうまく運んでくれて、なかなか上手に、高く上げられたのです。当時、3、4歳だったでしょうか。
ずいぶん熱中しているなぁと思った時に、娘が言ったこと。
『大きいおばあちゃん、〇〇ちゃんのたこ、見えたかなぁ~』
って。
急死した私の祖母のことを話すとき。亡くなったら人は、お空から見ていてくれるんだよ、と話していたので、彼女なりに想像したのでしょう。
子どもの考える世界には、時折、がーーーんと気付かされます。
これもそうで、何年たっても忘れられない、時折、よみがえってくる出来事です。