建築家の隈研吾さん。若い所員さん達に言い続けていることが、いいなと思いました。

「言葉は大事。どんなに君がステキな夢を描いても、人を説得できないとダメだよ」

繰り返しそう伝えているのだと、インタビュー記事に書いてありました。
本当に、そうですよね。

プレゼンする力というか、伝える力。要は説得力。
それって仕事に限らず、どんなことにもつながると思うのです。

言葉に力を込められるようになりたい。
そして、言った言葉に責任を持ちたい。
ずっとそう思っています。

そして先日、不意に言われたことに驚きました。
それは「言葉の裏に何があるか」そこを考えろということ。

私は自分が言葉に対して堅物なので、行きたくない人とはお茶の約束ですら絶対に、社交辞令であっても言わないし、言った人とは必ず約束します。こう書いてみるとけっこう怖いですね、私(笑)。

でも世の中には、本当の気持ちを隠している人、また本人もそれに気付いていないけど、本意ではないことを話している場合があるのだと。
特にコーチングの場面では、そこを慮ることが大事だと教わりました。

自分も人も、言葉のその裏、奥を時には、考えてみようと思います。