その他

マスクの話

どこへ行っても売っていなかったマスク、でもすっかり落ち着きましたね。価格は戻っていないけれど。
今日はマスクのお話です。

 ユニクロの「エアリズム」マスクが大反響で、あっという間に売り切れたとか。すごいですね~。こういう話を聞くと、私はこだわりが少ないなぁと思います。そうまでして買わなくていい、手に入らなくていいと思ってしまう(笑)。
トイレットペーパーもマスクも、最後はどうにかなるでしょうと思って、並んでまで買うことはしませんでした。

話を戻しますが、ユニクロ。
実は決算説明会でも「マスクより服で貢献する」と語った柳井会長兼社長。マスク事業に参入する気は、全くなかったのだそうです。

それでも、「エアリズム素材の涼しいマスクを作って!!」と、カスタマーセンターへマスクコールが鳴り止まなかったと。
電話、メール、SNS、そしてハガキまで届いたそうですよ~。さすが「国民服」と言われるだけあって、届く声の主が多岐に渡るのですね。

柳井氏を動かすほどの、ものすごく多くの声が届いたのでしょうし、そしてもうひとつ、柳井氏のこだわりが。

「現場、現物、現実」 の重視。

徹底してこの3つを追求していく姿勢。
ごまかさずに「今」を直視するその姿勢。
その上で、生の声を聞く。聞いて決断する。

ユニクロほどの規模ともなれば、それはそれは、大きな決断となるでしょう。

私なりに、勝手にですけど。その状況を思ってみて、「よし、マスクを作るぞ」と決めてから、動き出して…販売そして瞬時に完売に至る!!これドラマですよね~。ちょっとゾクゾクしてしまいました笑!

「現場、現物、現実」。
社外(お客様)に対しても、社内(関わる人達)に対しても。
この視点でその声を聞く。
いいヒントをもらえた気がしています。

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