児童文学作家のあまんきみこさんが、新聞にコラムを掲載されていました。
あまんきみこと言えば、代表作の『車の色は空の色』は、小学校の確か3年生の時に、国語の授業で読みました。
それを声に出して読んだ時のことを、不思議なくらい、とてもはっきりと覚えています。
タクシーの車内に、夏みかんの匂いがする感じがして、言葉の音から匂いを感じたからだと思うのです。
その描写の力を納得と思うコラムを見付けたので、明日、書きたいと思います。
今日、母がくれたのは八朔。夏みかんと似ている…子どもの頃は、伊予柑のほうがいいな、と思っていました。
それにしても、匂いが記憶に残す力とは、すごいのだなぁと思います。