息子が修了式にもらってきた、最後の学級通信。
A4サイズの用紙の上半分には全員で撮った写真、下半分には担任の先生からのコメントが、びっしりと書かれていました。
なんとも温かなメッセージで、涙が出てしまいました。あんまり素敵だったので、一部ですがシェアさせてください。
以下、学級通信『ひだまり』より。
みんなと過ごした1年間は、毎日が笑顔にあふれてとても充実していました。 一緒にいて優しい気持ちになれるし、今の自分のままでいいんだと思えるクラスでした。
臨時休校や分散登校が続いたとき。毎日みんなと当たり前のように過ごせていた時間は、とてもかけがえのないものだったんだなあと。誰もいない1年2組の教室を一人で掃除しながら、この教室に広がっていた笑い声を思い出していました。
毎日を大事に過ごしていたつもりでも、まだできたことがあったんじゃないかなと思うこともありました。
みんなから、周りを大切にできる優しさや、行事を通して一緒に頑張って協力する楽しさ、今自分にできることに向き合って努力する強さなど、たくさん教えてもらいました。 本当にありがとうございました。
これからさらに自分の進路にむけて考えていくんだろうと想像すると、楽しみで仕方がありません。
1年間、本当にありがとうございました。
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息子達と同じく、1年生として転任していらしたK先生。見た目はお姉さんのようで、でもものすごく、はきはきと大きな声がよく通る、とてもエネルギッシュな先生だなぁと感じていました。
1年間、共にいて下さった先生が、こんなにも温かな心で接して下さっていたのだと思うと、本当にありがたくて。今また読んで、涙が出ました。