「人のことを思い、どう行動しますか?」…課題01として、新聞に載っていた広告?…そこにあった投書が具体的で、すごくいいなと思いました。
それは「留学生に付箋贈る」というもの。
21歳の大学生の人の投書でした。
自身の留学体験がもとになって心がけていることだそうです。
中学2年生の時に初めてホームステイに行って、聞き取りに苦労する姿を見たホストファザーが、ポケットから付箋を出して、書いてくれたのだそうです。
例えば、「opportunity」というように。
日を重ねるごとに付箋の数は増え続け、帰国する頃にはそれが束になり、自分だけの単語帳になったのだと。
素敵ですよね~。いいですよね。付箋にそんな使い方があるとは、思いもしませんでした。
コロナが落ち着きを見せているこの頃、これから日本を訪れる留学生にも、自分なりの思いをのせた、多くの付箋を届けたいと。
「日本をさらに深く知り、好きになってもらうことを願って」という言葉で、その投書は結ばれていました。
必死に頑張る中で、自分がしてもらって本当に嬉しかったこと。それがもとになって、今度は誰かのためにそうしたい、と思えること。素晴らしいなぁと思います。
外国人の人に英語で…ではなくても、付箋を持っていると活用できるシーンがあるかもしれない。そう思って、通勤バッグのポケットに入れました。
付箋て、場所を取らないし、いいものですね!