そう、また片づけの話題です(笑)。
なるべくすっきりさせたいと、色んな場所を片付けていますが、なかなか思うようにいかないのが、会社のデスクまわり。
その原因のひとつは、置かれているものが自分のものだけではないからです。
人が視覚刺激を処理するとき、「ボトムアップ型注意」なるものをしているのだとか。
ゆえに「デスク上にあるものは、意図せずとも潜在意識にこれは自らの意志と関係なく、目に入った刺激から潜在的に働くもの。入り込んでしまう」のだと!!なんと!
その中でも特に厄介なのは、未完了のタスクを想起させるもの。ありますよね~。飾りのようになっている資料、本、もらったカレンダーなどなど。
リンダ・サバディン博士(米国の心理学者)は著書の中で「先延ばしは人の自尊心を傷つけ、想像のエネルギーを奪う」と述べている!!これにもドキッとしました。
なぜなら私、すぐにとりかかることをしないからです。とりあえず「ちょっと考えよう」と、机で言うなら書類箱に資料をポンと入れて、寝かせておく…。
そして〆切がせまってくると、ようやく追い立てられるようにして、とりかかる。
これが私だわとあきらめていましたが、自尊心を傷つけているとなると、考えものだな~。そう思って、ドキッとしたのでした。
解決するためには「デスクの上から徹底的にモノを排除する」ことが有効。
「徹底的に」と言われても…。やろうとしている課題、よく使う資料は、出し入れしやすいボックスに入れて、机のすぐ近くに置く。
そうすれば、心の中で課題を熟成させたり、進んでいないことを嘆かずにすみ、仕事がペースアップする!
というわけで明日、出社したらまず、なるべく机の上をさっぱりとさせようと思います!