大切に思っていると、くり返し出てくるように思います。
本質は同じというか、ひとつのことを色々な角度から、表現できるのですよね。
「ささいなことが大事」ということもそのひとつ。
40代になってようやく、そう思えるようになってきた気がします。
たいそうなこと、めったに起こらないこと、起こってから5年や10年はその感動が甦って幸せに感じられるような・・・そういうことでもないと、喜べない人生だったので。
そしてその、「ささいなこと」を自分について感じられないと、他人のいいところも感じられなくなる。そう教わりました。
それと同じようなことが、書かれていました。↓
おのれに存する偉大になるものの小を感ずることのできない人は、
他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。
~岡倉天心著 『 茶の本 』~