若者の間で、短歌がブームだそうです。三十一文字に込められた10代の感性…それだけで清々しさを感じます。
正直、若い人たちが短歌に気持ちを表現することをよしとするなんて、意外に思いました。
でもすぐに思い直したのは、ラインの「ステータスメッセージ」。私も周りも含めて、多くの大人たちが空欄のところを、若者はうまく使っているようなのです。
娘との会話にも「後輩のステメに…と書いてあったから、きっとこう考えているのだと思う」といった感じで、自然にその存在が出てきます。
ストレートに言わないまでも、文字で短く伝えることで、自分の意思を表すのですね。
中には友達ともめてしまったようなことを書いていたり…!
短歌に話を戻しますが、
お父さん口きかなくてごめんなさい
思春期とやらがきてしまったの
作者は中学2年生だそうです。口をきかなくても、可愛い娘さんだろうな。