ことば

大好きなエッセイ

エッセイの一部分ですが、目にするたび、いつも「いいな~」と思うものがあります。木皿泉さんの、新聞のコラムの一文です。

いつかのブログにも書いた気がしますが、もう一度ご一緒に味わってください。

「早朝の空、冷たい空気の中で、朝日と一緒に今日もまた新しい自分が始まることに、しんとした喜びがこみ上げてくる。
幸せぐらい、自分の力で見つけるべきである。」

この最後の「幸せぐらい、自分の力で見つけるべきである。」が、特に好きです。そう言われてハッとします。幸せを感じることが下手だと思っているので。

そして、恐らくこれは、冬の朝でしょうか?
私は朝型なので、たいてい日の出よりも前に起きるのですが。
もう最近は、もうすぐに空が明るくなってきます。

朝焼けをしみじみ味わえるのは、冬の醍醐味だなと思います。
寒いのは苦手なので冬はつらいし、春になった今は嬉しいのですが、朝焼けのことを思うと少しだけ、冬もよかったなと思うのです。

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