競技かるた”を題材にした、少女コミックスにも関わらず、
年代や性別を超えて幅広い共感を集め、 国民的大ベストセラーとなった『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」)。
私は映画化されて知りました。
映画館では観ていませんが、先日もテレビで放送していました。
広瀬すず演じる主人公が、とても魅力的。
ラストシーンが一番、好きです。
本当に強い人間は・・・
周りをこそ強くする
後進には希望を
相手には誠意を
仲間には勇気を
時間も空間も超えて
永遠になる
↑最後に、スクリーンに映し出される文言です。
色々な捉え方があるでしょうが、
青春とされる時代に心に刻んだものが、
時空を超えて自分の中に甦ること、あると思います。
頂上からの眺めもいいけれど、途中、登ってきた道には、そこならではの素晴らしさがあると感じます。
「今」がいい、といつも思えたら、素敵ですね。