コロナ禍の今。大変な思いをしていらっしゃる方が多いなかで、不謹慎な発言ですが。あえて今この生活のいいところを探してみると、色んなことをゆっくりと味わえるなぁって思います。食べ物、テレビ、本、そして音楽。
仕事もそれ以外も、会って活動できないので、オンラインが盛んですよね。私も仕事で、先日オンライン勉強会をしました。そこで集まった人たちと話題にしたのは。
「聴くとテンションが上がる曲は何ですか?」って。面白かったですよ~。これまでにもお付き合いのある人ばかりなのに、曲の好みって意外と知らない。そこで聞いた曲をあとで調べて聴いてみたりして、楽しめました。こんな余裕も、今ならではと思って。
そんな時に見つけて読んだ、コトリンゴさんのコラム。コトリンゴさんは透明感のある声とピアノ演奏で人気シンガー・ソングライター。歌は全くの自己流だそう!へぇ~と思って読みました。
「聴き手を鼓舞するより、心に寄り添っていける歌や音楽を作りたい」と。 「もっと言えば何かを忘れさせてあげられる音楽。満開の桜に出会ったら、その瞬間は嫌なことを忘れて見とれますよね。別世界に行ける。私の音楽も、そうありたい」。
…作り手の気持ち、新鮮でした。
好きなだけ音楽を聴いたのって、中学2年生ぐらいだったような気がします。 当時はまだテープの時代でした。好きなアーティストのベスト盤を勝手に作って、友達にあげたり。それを繰り返し、聴いていました。 今でもその時代の曲を聴くと、ぐわぁ~~っと、当時のことがよみがえります。 「失恋した時は聴いちゃダメだね」なんて、恋愛していないのに言っていました 笑。懐かしい思い出です。