ちょうど50年前の8月2日、東京の4つの地区で「歩行者天国」が始まったという記事を見ました。
写真には、大勢の人でにぎわう銀座の様子があり、比較してこの6月に同じ場所を撮影したという、並べられた2枚の写真。その違いに驚きました。
1970年のほうは、人が多すぎて道が見えなくなっている。それに対し、この6月は閑散としているのです。
これが原風景かと、改めて今=コロナを感じました。
「どうして車が走っていないの?」「歩行者天国だからよ」そう教えられた時、その言葉の意外な響き。子供ごころに、不思議な言葉だなぁと思った記憶があります。
人が生む熱気、活気といったものが感じられなくなる…そんな未来になってしまうのでしょうか。
新しいものが「生まれる」と思いたいですね。