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話しをするときに

月に何度か、セミナーで話をする機会をもらっているので、自分ごとで読みました。
「人前で話すときに心がけていること」として、池上彰さんが書かれたコラムです。

◆池上さんが人前で話す時に心がけていること。
・簡潔に、できるだけ具体的な根拠を示す。
 →なるほど…聞く人の立場になってみると、集中力ってそう続かないんですよね。
・メッセージに熱意をこめる。
 →これも納得。私なりに、うまく話せなくても、何か感じてもらえたらと思っているので。
★「考える」姿勢を大切に
 これにドキっとしました~。池上さんは、現在、大学教授としてもお仕事をされているので、学生の質問に答える際、意見や疑問を一緒に「考える」姿勢を大切にしているのだと。「私にもわからないことがあります。」と。
 
 実は私、誰かの話を聞いていて、知らないことが出てきた時に、つい、知っているふりをしてしまうことがあるのです。
相手の話を止めたくないから…というのは大いに言い訳で、コンプレックスなのです。知らない自分をさらけ出すことが。

 つい最近も「ひのえうま」という意味がわからなくて、「姉がそうでね」と言われた時に「なんでしたっけ、それ」と言えずに終わりました。
 こうなるといつも、ボロが出るのじゃないか、気づかれるのじゃないかとハラハラするし、話の展開を急いでしまう。本当になさけない自分を見ることになります。わかっているのに、これが直らない。

 池上さんコラムはこう結ばれていました。
「伝える力とは、あなた自身の姿勢を示すことです。それが魅力のひとつになるでしょう」と。
「姿勢」か…。

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