ことば

瀬戸内寂聴さん

 先日9日、99歳で亡くなられました。(ご冥福をお祈り申し上げます。)

自墓碑に刻む言葉は<愛した、書いた、祈った>だそうです。(ちなみにフランスの作家・スタンダールの墓碑銘は、『生きた 書いた 愛した』とのこと。なにか関連があるのかどうか…?)              私だったらどんな言葉を選ぶかなぁ、少し考えてみたくなりました。

寂聴さんと言えば、あまりにも多くの言葉を残されているので。でも個人的に最近の自分のテーマと通じる、この言葉が心に響きます。

『人間は万能の神でも仏でもないのですから、            人を完全に理解することもできないし、             良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。そういう繰り返しの中で、                  人は何かに許されて生きているのです。』

ちなみに私の最近のテーマは「許し」です。           手帳に「自分を許す」と書いています。

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