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『ワーク・イン・ライフ』

 初めて聞いた言葉でした。でもどこか耳慣れているというか、とても納得でした。

 「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が、  ずいぶんと言われるようになっていましたが、   それには私の所属する会社の考え方が違っているので、そのまま私も違和感を感じていました。

そもそも、ワークとライフを分けて考えるということに、疑問だなと思います。そうするから「バランスをどうこう」っていう話になるなぁと。

ワークの部分も、それ以外も含めて、すべてが「ライフ」なのだと。これが今の会社の考え方です。

『ワーク・イン・ライフ』に話を戻しますが、
これはコロナ禍でリモートワークが進んだことで、 次世代型働き方のキーワードとして、        浮上してきた言葉。

 「出勤してオフィスで働き、退社して自宅での生活に戻る」が従来の働き方だったけれども、テレワークだとその境界線があいまいですよね。       どこまでが仕事で、どこからが生活なのか、    厳密な線引きは、ますます難しくなると感じます。

 我が家では、私よりも夫のほうがテレワークが多いのですが、朝いちいち「行ってきます」って言うんですよ。あれは勘弁してほしいと内心、思っています(笑)。もっと自然に仕事にかかればいいのに。  でもきっと、気持ちを切り替えるために必要なんでしょうね。

しかもこれは男性だからということではなさそう。 娘もオンライン授業なのに「行ってまいりま〜す」って言うんですよね~。夫と娘は性質がとてもよく似ているので(苦笑)。やっぱりなぁと。

私は言いませんよ、家にいてすっと仕事に入ったり、何気なく合間に家事をしたい。その都度、切り替えスイッチは自分の中にある!おぉ~これは「ワーク・イン・ライフを」先行している?!なんて(笑)。

 仕事を自分で管理するということ、それはこれまで以上に自由が許されるようになる。つまり、自覚がますます求められていく…自分で自分を認められるためにも。そう思います。

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