おすすめの本

スマホ脳

 今、読みたいと思っている本です。
平均して一日4時間、若者の2割が7時間も使うスマホ!だそうですよ~。私は若者でないから4時間として、そこまでは使っていないけれど。でも忘れて困るのはお財布よりスマホ。そして通勤で電車に乗るのですが、まわりを見るとほとんどの人がスマホを見ている光景に、ちょっとぞっとします。

 『スマホ脳』では著者スウェーデンの精神科医。その視点から述べられることは「人間が精神的安定を保つには、睡眠・運動・他者との関わりの3つが必要だが、スマホはこれらを妨げる」。他にも、「便利さゆえに知らず知らず依存していくと、脳が確実にむしばまれてしまう」など。

 スマホに依存するつもりはないけれど…何でもそうですが、無意識のうちにエスカレートしますよね。今や「ながらスマホ」、例えば歩きながらのスマホは割と平気でやってしまう私。なので今のうちに『スマホ脳』、読みたいのです。

 この本とは別の情報源ですが、寝る前に「画面」を見ると良くないって言いますよね。普通の本(紙の本という意味です)と電子書籍。これらをそれぞれ読んでもらって比べたところ、電子書籍を読んだ人たちは眠りに落ちるまで10分長くかかったという実験結果があります。

私は電子書籍は持っていないのですが、持っていても読みながら寝るだろうなと思います。スマホをいじっていてもすぐに眠りに落ちるので(笑)。いつも寝る前はハードカバーの本を読んでいます。見事に3ページぐらいで寝ていますけどね(笑)。

 何より紙の本が好きなので。今、細々と読んでいるのはミシェル・オバマの『マイ・ストーリー』。何気ない表現ひとつがとても魅力的で、もとファーストレディーだからではなく、一人の女性としてとても素敵だなと感じています。いかにもデキル女性!というイメージで読み始めたのですが、娘を心配する母親としての思いなど、私より繊細で大変そう!と思えたり…。なんて、ホワイトハウスに住む人たちのセキュリティーは私の想像の域をこえてますよね。

とても分厚い本なのに苦にならず、大切に読みたいと思える本なのです。おまけですが原題は『becoming』で、このほうがずっといいなと思います。

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