そう言われたら、何を思いますか?これは松浦弥太郎さんの本のタイトルです。
「ふたつのこと」とはずばり、「不安」と「寂しさ」。人生を考えるとき、自分と向き合って、この2つをうまく受け取めることが大切、ということが書かれています。
自分と向き合うって、実際にどうすればいいのか難しいですよね。そのための具体的な手段として書かれていたのは、「自分の手のひらをじっと見る」こと。
両方の手のひらを、じっと…。できたら1時間ぐらいとか。そんなに長い時間、やる気にはなれませんでしたが、やってみると確かに、経験したことのない静かな時間が訪れます。
手のひらって、改めて見る部分ではないので新鮮。眺めていると、左右の違いをしみじみと感じました。
落ち着きたい時に、おすすめです。