自分のテンションの高さって、気にしたことありますか?
私はあまり高いほうではなくて、やたらとハイテンションなのは、ちょっと苦手です(笑)。
個人のなかでは好みの問題で許されるでしょうが、仕事となるとそうもいきません。
いえ、仕事に限らず、人と関わるなかでは、周りにいる人たちが心地よく感じるテンションでありたいなと思います。
いつでも熱い人、というイメージなら、松岡修造さん。
たくさんある語録の中から、いいなと思った言葉です。
「昇ってこいよ!君は太陽だから!」
どんな顔をしてこれを言われるのか、想像がつく気がしませんか。
身ぶり手ぶりも付きそうです(笑)。
でもこれ、実はそれほど無茶を言われているわけではないと思うのです。
夕日は水平線の向こうに沈んでいき、
そしてただただ、時間とともに、また昇ってくる。
どんなに気持ちが沈んでいたとしても。
はい上がってこいとか、
真新しい気持ちで昇ってこいとか、
そんなことじゃなくて。
ただただ、昇ってくればいいじゃない?って。
そう捉えると、そのままでいいんだよ~って言われている気がしたのです。
なにより、気持ちが沈んでいるとすれば、
それだけ何か感じられているからこそ。
そういう時のほうが、かえって色んなものが見えたり、その時があったことが後に活きたりもする。
ダイエットしてのリバウンドは困るけど(笑)、
不調のあとに、はいあがり、ぐっと深まる感覚は…けっこう好きです。