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「おうちで宇宙」

 突然ですが、宇宙ステーションの生活の様子がYouTubeで見られるのですね!これって常識ですか?私は何かと乗り遅れるので知らなかったのですが(笑)。

数分の番組として色々とあって、すごくおもしろいなぁと思いました。例えば食事の風景「ロシアの缶詰が美味しい、味が濃くてね」とか。

 今回、記事で目にしたのは「おうちで宇宙」という、子供向けのYouTube番組でした。

外出できないこんな時…家にいながら宇宙体験をと、JAXA関係者の有志が、何か社会の役に立てないかと企画したそうです。

その中で宇宙飛行士の山崎直子さんが「今のこのコロナ生活は、宇宙での生活と似ている」と語っておられました。外に出られず、決まった人たちと過ごす。そのような中で「いかに小さな変化を見つけて、毎日を楽しむかが大事」だと。

山崎さんは宇宙でのミッションを終えて地球に戻った時、空気が美味しい、水が思うように使えて嬉しいと、一つひとつに大感激したそうです。

地球の空気が美味しいなんて意外でしたが、宇宙ステーションでは持ち込んだ酸素をリサイクルして使いまわすから。

そして水…私たちは日ごろ、生活の中で一人300リットルもの水を使っている。←飲み水はもちろん、トイレやお風呂、洗濯など。しかし、宇宙ではせいぜい3リットルに抑えて、顔も拭くだけ、歯磨きも口をゆすがずに…と。

そういう制限された生活ゆえに、感謝できるのですね!

コロナを機に、今までに気づかなかった視点を、もうすでに得ているかもしれないですよね。埋もれさせずに、あえて感じ取っていきたいと思いました。

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