バイオリニスト、葉加瀬太郎さんのお話その2。
1997年、奥様である高田万由子さんから贈られた、シルバーのブレスレット。
メキシコのお土産で、とても気に入り右手にはめて・・・留め具がどうやっても外れなくなってしまったのだとか。どうにもならずに宝飾品店に持って行っても「切るしか方法はありません」と言われ、傷をつけるようでしのびなく、以来ずっと、なんと22年間!1度も外していないのだそうです。
お風呂に入るときも、眠るときも、プールも、人間ドックでさえも!そして何より、レコーディングのときも。→たとえ小さな音であっても、金属音が加わっていいのか?と思いますが、そこは葉加瀬さん。
『このブレスレットが僕にくっついてから、いいことしか起こらない。
仕事は順調、家庭は円満で幸せに過ごさせてもらった。』
もはや『ラッキーアイテム』なのだそうです。
でもこれ、考え方だと思いませんか?
「よいことしか起こらない」わけない!!と思うのです。そこをどうとらえるか、考え方・感じ方が素晴らしいのだと思います。
『運命のラッキーアイテム』
そう信じることで、よりいっそう、ラッキーを呼ぶのでしょう。