牛丼チェーン「吉野家」が、来店した客に「いらっしゃいませ」と声をかけるのをやめた。
…そんな新聞記事を読みました。社長みずからの発案で、1年半前から別のあいさつに切り替え始めたのだとか。
改訂したマニュアルで、「いらっしゃいませ」に変わって登場したのは、「おはようございます」や「こんにちは」といったあいさつ。改訂を発案した吉野家ホールディングスの河村社長は、「『いらっしゃいませ』にはお客さんが返事のしようがないが、『こんにちは』だと返事をしやすい。そこで会話が生まれることもある」、それが狙いなのだそうです。
マニュアルを改訂した当初は習慣で「いらっしゃいませ」と言ってしまう店員もいたが、1年半たった今では、だいぶ定着してきたと。いいですよね~。河村社長は「従業員も慣れるまで時間がかかった。気づいた人は少ないかもしれないが、こういうところから変えている」と。
「こういうところから」というのがいいなと思いました。
最低限の接客を好むお客も少なからずいるので…とも書かれていましたが。でも何より、意識して(ちょっとがんばって)「こんにちは!」って言ってくれたら、私だったら嬉しいです。Gapとかユニクロも?確か「こんにちは~」って言われる気がします。
それだと答えやすいし、あいさつを返したいと思う私です。子どもには「あいさつしなさいよ」と言うくせに、自分は知り合いを見かけても気付いていないふりをしたり…ひゃ!正直な話、私そういう奴です。最近はマスクをいいことに!反省です~。