落とした針は、落としてしまった場所で探すべきなのに、人は探しやすい場所でばかり探してしまう…ある寓話にこんな話があると知りました。
要は、人は幸福を見当違いの場所で探しがちだ、ということを伝えている話です。
かつて私もそうでした。というか、幸せそのものをはき違えていました。
今日から2日間、久しぶりに研修を担当しています。そこで参加者の人達に伝えた「心構え」は、「感謝」に関するものでした。
感謝とか、幸せとか、それを本当に気持ちの上で感じること…。これができていたら、確実にエネルギーになるのです。
私自身が、感じようとするあまり表面だけになっていたり、書いてはみるものの字面だけになっていたり。私に届いたメッセージでした。参加者の人達にも届いたはず。結局、同じだと思うのです。
前で話すことは、かなりのエネルギーを要します。話して思うことは、自分が「これを言いたい」と思うことと、参加者の人達が「知りたい」と前のめりになることと、そこが合ったり違ってしまったり…。あとから聞き直さないとわからないことなのですが。
必死でやった自分を褒めながら、明日に向かいたいと思います!