自分のことを、よく見る。
それも、飾らない、そのまんまの自分。
嫌なやつだったり、ずるかったり、腹黒かったり…。
そんな自分をなかったことにしないで、「そうか、そうだよね、いいんだよそれで!」と、自分をなぐさめる。
そんなふうに、できますか?
私はあまり意識していなかったけれど、実はさらりと「なかったことにする」ことのほうができなくて。
どんな気持ちだろうと、そこにどっぷり浸ることが多いのです。
でもそうやって、自分で自分を見ることの大切さを教わり、それから尚のこと、意識してそうするようにしています。
人からどう見られるか、ではなくて、「自分で自分をどう見るか」。人目ではなく「我が目」。この「我が目」という言い回しを目にして新鮮でした。
不格好でも、情けなくても、いいじゃないかと。
我が目は温かく、そしてある時は「いいよ、いいよ」と、見てあげつつ見逃してあげる。
そんな自分に優しくありたいです。
そうでないと、人のために動けないから!と思うのです。