「自分の後ろ姿を知っているか」
佐藤愛子さんのエッセイにあった言葉です。
私たちは朝夕鏡を見る。鏡を見て自分を知ったつもりでいる。だが私たちが本当に見なければならないのは自分の後ろ姿なのです。
本当にそうだなと思います。ただ、昔だったらヘアスタイルとか、容姿が気になったと思うのです。
でも今は、後ろ姿と言っても「背中を見せる」に近いような、自分からどんなものがにじみ出ているのか、それが気になります。
話し方、たたずまい、書いた文字…その人が現れるものって、色々とありますよね。
強いて言うなら正直に。堂々としていられる自分でありたいです。