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素敵な女性

 パッと見て「素敵!」と感じた女性。パフューマ―(=調香師という肩書を初めて知りました!)大沢さとりさん。パルファンサトリの代表として、香水の分野で世界に向けて活躍されています。

白いシャツに身を包み、独特の感性を香水に表現する仕事…かっこいい!と思ったのです。

 そして何より、私がその記事からすごいと感じたことは、「1銘柄の香水に使う香料の数を絞り込むことが大きな特徴」という点。西洋の香水の場合、使われる香料は100種類を超えることが少なくないのに対して、大沢さんの手がけるものは香料を40~50ほどしか使わないのだそうです。

 究極を突き詰めていくと、足すことよりも引き算になるのですね。

 そしてもうひとつ、コロナ禍に伴って世界的なトレンドの変化が、香水にも起こっているということ。香水は本来、自分を演出するファッションとして、(特に西洋では)異性に対してアピールするためのものだったのが、コロナ禍で「自分のためのものになりつつある」。自分が心地よく感じ、自分らしくいられる香水…いいなぁと思います。

何にしても、自分をよく知っていて、自分を活かすものを知っている人って素敵ですよね。

 服も、靴も、小物も…。そうやって自分を大事にできるといいですね。

 

☆彡 昨日・今日と大雨ですね…七夕が近いのに。どうぞよい週末をお過ごしください。次は月曜に更新します。

 

 

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