いつも本を借りるコミュニティハウスでは、書籍だけでなく雑誌も借りることができます。最新号は借りられないので、ちょっと季節が外れた雑誌を時々、借ります。
『暮らしの手帖』
独特の重みがあって、雑誌と言い切れないような雰囲気がいいなぁと思います。実は読みたいなと思うのは、気持ちにゆとりがある時。
開けたら最初、表紙の裏に書いてある一節に、目が止まりました。
… この中の どれか 一つ二つは すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち せめて どれか もう一つ二つは すぐには役に立たないように見えても やがて こころの底ふかく沈んで いつか あなたの暮らし方を変えてしまう …
「すぐには役に立たないように見えても」
惹かれたのはここ!そう、その時ピンとこなくても、やがて、めぐりめぐって、すとんと腑に落ちることってありますよね。
今は気が付かなくても。 なんでも、つながっているのだなぁと思います。 未来の自分に送る何かを日々、つかんでいるのですね!