ブログの更新を月水金曜と決めているのですが、今日は木曜日!
(>_<)ゞ
すっかり忘れておりました。昨日が火曜なのに祝日だったからかな。
こういうイレギュラーなことがあると、すっかり曜日感覚が飛んでしまうので困ってしまいます。そんなわけで木曜になりましたが、書きたいと思います。
久しぶりに観ました。 『プロフェッショナル~ 仕事の流儀』。
好きな番組なんです。 たまたまテレビをつけたら、やっていたんです。そういう時って、ついてるなぁと思いませんか? 新聞を読んでいたら、気になる記事を見つけたっていう時も。図書館で読みたい本があった時も。
話を戻します。先日の 『プロフェッショナル』の舞台は皇室御用達、三重の老舗ホテル。 そこで総料理長をつとめる女性が、今回の主人公でした。
樋口宏江さん、44歳。
以前、聞きかじった知識ですが、料理人の世界で女性は、それだけでハンデを背負っているのだと。1ヶ月の間にホルモンのバランスが変化する、女性ならではのメカニズムが、味覚をも狂わせるからだそうです。
なので、女性で総料理長というのは、すごいこと。
樋口さんの日常。過酷な業務のなかに、2人のお子さんの母親として、業務中に毎日、夕方にいったん帰宅し、お子さんたちのために夕食を作ってから出直す。
最終的な帰宅は深夜、0時近いこともあるので
「次に会えるのは翌朝なので、この時間が大事」と。
華やかなホテルの舞台裏で、淡々と仕事をする姿にとても好感を持ちました。
いかにも職人気質というか。でも、後輩の料理人たちにマメに声をかける細やかさは、いかにも女性らしい感じで、厳しいなかにも優しさが漂っていました。
あの番組は、最後に「『プロフェッショナル』とは」と、インタビューすることで締めくくられます。毎回そこで、その人が何を言うのか、楽しみでもあります。
でも最近、ちょっとそこを意識されすぎていて、皆さんコメントが長いなと思うのですけれど。私としては、びしっと一言でしめくくってほしいなと思ったりします。
さて、樋口さんの答えはこうでした。
「『プロフェッショナル』とは」。
覚悟をもってその道に進み、常に挑戦し続けること。 その挑戦し続けるものを、具体的に形として表現できる力を持っている人だと思います。
番組内での樋口さんが、まさに「挑戦し続けるひと」だったこともあり、
この言葉にはしびれました。
「挑戦し続けるものを具体的に形として・・・」 というところにも。
具体的に形にする。それは、人それぞれであっていい。
それが世の中に知られている・いないに関わらず、「これが、私」と思う何かを持って生きたいと思いました。