カズこと三浦知良選手が、コラムに書いていました。
コロナの今、屋内で最低限の練習をする日々が続く。
自分がコロナにかかることも、他へうつすこともあってはならない…プロスポーツ選手は誰もが、そんな大きなプレッシャーや責任と隣り合わせだと。
でも残念なことに、野球選手、サッカー選手、そしてお相撲さんも。
次々と感染が明らかになっていますよね。
影響が試合開催の可否はもちろん、クラブの存続にまで及ぶ…確かに、それは大変なことだと思います。
そして、試合ができないとなった今、どうやってモチベーションを保っているのか、それも大変なことだろうと思います。
緊急事態宣言を緩いとする声があることに対して、カズさんは
「日本人の力を信じているからだと、そう信じたい。
きつく強制しなくても、一人ひとりがモラルで動いてくれると信頼されているのだと受け止めたい」と。
「僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。
日本人はこういう時やれるんだ、と」
…こういうふうに考えられるまっすぐな気持ち、信じられる強さ。だからこそ限界に挑戦し続けることができるのだなと感じました。
「ロックダウンせずとも、セルフ・ロックダウンでいくよ」
その言葉の響きが爽やかに残りました。