ことば

志村けんさんの名言集その2

昨日の続きで、志村けんさん語録。

私が今の仕事で、社内一同で大切にしていることに通じる言葉がありました。

① 古今東西、いつの時代も、自分が楽しいと思わない仕事から、よい結果は生まれない

お笑いの世界とは違いますが、私たちも楽しんで仕事をすることを大切にしています。

これは単に楽をする、面白いと感じる、ということではなくて。 つらい時や苦しい時にも、その先の自分を思って打ち込むこと。 楽しくなるまでやるとか、振り返ってみて自分の成長を感じられることの喜びとか。 そうなるとやっぱり、仕事って楽しい!んですよね。

② おいしいところをゲストに。それは僕のいつもの考えだ。

会社の大先輩(笑)が言っていたこと。

「手柄を渡す…うまくいった時にそれを、自分の手柄にしないこと」。

つまり、関わる人のことを大切にする。

例えば、関係者が集まる勉強会があるのですが、その時そこに参加している人が「ここが自分の居場所だ」と思えるように、いい意味ですごく気を遣います。

それは胸の内を話すようなことから、雑談のようなものであっても「その人ならでは」の話ができて、そこにいいね~って心から共感すること。

志村さんも、「前室(ぜんしつ)」と言われる、収録が始まる前に待機する部屋での時間を、とても大切にしていたそうです。

レギュラーメンバーと、その日のゲストも交えて、お菓子をつまみながら、他愛もない話をする。そこで和んだ空気のまま、本番のスタジオに入って行くのだそうです。

何事も、作るのも人、感じるのも人、関わる人にとって安心できることって本当に大切だと思います。力を出すためにも、力を注ぐためにも。 常に自分がその空気の作り手であることを、忘れずにいたいと思います。

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