昨年度の、全国の「公立小学校」教員の採用倍率。それがなんと、過去最低の「2.7倍」になったと。要は「教育になりたい!」っていう人がそれしかいないってことですよね…。最も高かった2000年度のおよそ5分の1という数字だそうです。
確かに先生は重労働だなと思います。以前、授業参観ではない時に、子供の小学校に行くことがたびたびありました。その時の学校は、それはもう雑然としていて、先生も子供たちも飾らない、いや飾っている場合ではない!これが日常なんだと感じました。
ハチャメチャに近い状況なんだけれども、そこはひとつの世界で、その中で子供たちは日々の大半を過ごすのですよね。
そこで何を感じるのか、考えるのか、何をつかんでくるのか…大げさに言うと、親は立ち入れない世界だなと。
それだけの存在である先生なのに、その職に希望が感じられないとなると、深刻な問題だと思います。
それでも昨日、息子の中学で会った先生は、熱い思いを持った先生でした。子供たちにこの言葉を伝えたいと思っているんです!と言われたのは。
「努力した者が成功するとは限らない。
しかし、成功する者は皆努力している」
「練習は嘘をつかないというが、頭を使わない練習は平気で嘘をつく」
私に刺さる言葉でした!
☆今週もありがとうございました。次は月曜に更新します☆