新聞の広告。目が止まりました。
『群れない。けれど、助け合う。』
「働く、が変わるとき。」とありました。 コロナ禍により、リモートワークに切り替わった人々へのメッセージです。
個人的には夫のほうが在宅仕事に切り替わり、私自身は会社に行った方がいい場合が多く、コロナが落ち着いている今はなおのこと、ほぼ毎日出社しています。
それが今週は昨日・今日と研修の担当から外れたこともあり、家で仕事をしています。この状況にだからよけいに、目が止まったのかもしれません。
広告にはキャッチのあとに数行のメッセージが書かれていました。
『会社に行けば、寂しくない。そんな考え方をしていたところが、少しばかりあったと思う。けれどどうだろう。・・・仲間が目の前にいないからこそ、相手の状況を想像したり、推測したり、思いやる機会が、かえって増えた気さえする。 「ありがとう」「助かったよ」その言葉は、テキストでもあたたかい。』
本当にそうなんですよね。 画面の向こうへ届ける、文字での言葉がけ。 私の社内でも、社内に揃わない状況ゆえ、ラインのやりとりひとつ、とても増えました。
「うっす。」
年下のスタッフからそんな返事が来ると、思わず笑ってしまいます。 文字からでも十分に人柄は伝わるし、個々でありながら助け合うことはできると感じます。 こう感じられることが、ありがたいです。