読み始めた時代小説にあった言葉です。
『才のない者には、恥かかんよう盛大に手ぇ貸したり。
けど、才のある者には手ぇ貸さんと、盛大に恥かかしたり。』
江戸時代の、ある食堂が舞台のお話です。親方の人を育てようとする姿勢。失敗してもいいから、手を貸さない。厳しいようで、信頼と期待の証だなぁと。
それを示した言葉でした。
最近の自分はちょっと、ぬるま湯に浸かっているな~と思うので、ドキッとしました。
年を重ねるとなのか…選択しないと、挑戦することから遠ざかってしまう。挑戦していないと、イマイチ自分を褒められないなぁと思うのです。