日経新聞の社説に目が止まりました。
「コロナ禍に打ち勝つ企業の条件は」
うちの会社はどうだろう?!
とっさにそう思って読みました。
今、企業や経営者にとって見通しの立たないこの状況で、企業が頼るべき指針とは何なのか。
記事の中盤に、ピーター・ドラッガー氏の言葉が書かれていました。
「文化は戦略に勝る」
組織によき文化が根付いていれば、環境が一変しても、企業は強みを保持できるのだと。なるほど、と思いました。仕事を取り巻く環境は常にナマモノで、ゆえに変動する。でも一方で、何があっても変わらないものを持っているということは、強みですよね。
うちの会社は、規模こそ小さいですが、扱う商品そのものにも、それを販売するノウハウにも、すべてに「文化」と言えるだけの独自のものがあるので。
なんだか嬉しくなりました。
そしてもうひとつ、米アマゾン社で言われる「2ピザチーム」という言葉。
→これは、2枚のピザで、みんなの食事が足りるぐらいの小さなチームを作る。そしてそこに、必要なスキルを持った人材と権限、予算を与えれば、新しいアイディアが湧き出すというもの。
つまり、「少人数で新しいことに挑戦する」。
これが今まさに、私の会社の状態なのです。
そう考えると、未来は明るいような気がしてきました~(単純!笑)。
社説はこう締めくくられていました。
「危機は変革の契機でもある」
ピンチをチャンスに!とよく言われますよね。
逆境ととるか、追い風ととるか。何事もそう、捉え方が大事ですよね。
私はすぐ、考え方が狭くなりがちなので。
そこで煮詰まっていないで、少し先を見るつもりで、気持ちを軽くしたいと思いました。
それにしても…「2ピザチーム」かぁ。うちの会社、みんなよく食べるんですね~これが。Lサイズだったとしても、2枚のピザじゃ足りないな(笑)。