結婚したあたりから、年齢が気にならなくなっていました。
30歳までは誕生日のたびに「〇歳になった」「30まであと少し」なんて思っていたのですが。
もともと数字に弱いのと、夫が1つ年上なのとで、何か書類に書いたりする時、とっさに1歳多く書きそうになります。
要はどうでもいい(笑)。
近頃しみじみと思うのですが、年齢って何なのでしょう。いくつに見える?とか、いくつなのにこんなことができて…とか。個人差がありすぎて、ちっとも目安にならないな~と思うのです。
仕事関係でも、恐るべし気力と体力と食欲と…いえ、美しくパワーあふれる先輩方が、たくさんいます。
考え方、やる気しだい。好奇心全般が少なめの私は、危険信号と思っています。
笹本恒子さんの本を読みました。当時97歳。あれ、もしやと思って調べたら、106歳という情報があって、亡くなられたとはどこにも書かれていないので、お元気でいらっしゃるのでしょう。
26歳で日本初の女性報道写真家になられて、小休止のあと71歳で再出発。そして97歳をもってなお現役。
本の中で印象的だったこと。
「もちろんわたくしも毎年、年をとっていきます。
でも心は年をとっていないから、やりたいことがいっぱい。
頭の中はいつも、ビジービジー!」
笑顔ばかりの写真。お洒落で、実は小さなこだわりがたくさんあって、ご自分を律しておられる。
仕事を自分ごとでする人には、責任をとる覚悟のようなものが、顔に現れる気がします。それがかっこいい!身近なところでは自分の母親の顔を見て、そう思います。
★次回のブログは、週明け(月)に更新します。今週もお疲れさまでした。