前日のブログから、続いて…。
昨夜も話をきいたら、娘がとても色々なことを感じているのが伝わってきました。娘にとって初めて、身近な人の「死」を経験して、それが自分とほとんど年の変わらない大切な仲間で…。ショックの次に今は何かと、「自分がこんなことでいいのか」と思うようです。
なんでもないことで笑っていいのか、友達と映画の約束をしていいのか…。娘のそういう細やかな心の葛藤を聞くと、そのほとんどに、当たり前に慣れてしまった自分を感じます。
『「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。』
こう語ったレイチェル・カーソンは、1960年代に環境問題を告発した生物学者で、環境問題を考えるきっかけを作ったとされる女性です。その彼女が56歳という若さで亡くなったのが、57年前の今日(4月14日)だそうです。
話を戻しますが、一つひとつ、敏感に感じる娘を見ていると、とてもつらそうです。でも、感じられることは強みだと思うので、納得いくことも、いかないこともすべて、大いに感じてもらいたい。それを伝えてくれるのなら、ありがたく聞かせてほしいと思っています。