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幸せの記憶

 幸せ~って思う瞬間、日々の中で、ありますか?私は「そう努力したいと思っている」(笑)、そんなところです。

 この間、セミナーでご一緒した方、なんと80代!なのにと言っては失礼ですが、満面の笑みでZoomに参加。笑顔とハリのあるお声、若々しいなんていうことはもちろんで、出会った人に幸せパワーを与えてしまうような、なんとも魅力的な方でした。

そんなHさん、ちょっとしたことで自分を上機嫌にする天才だと感じました。

というのは、「理想の明日を考える」というワークで発表なさった様子が素晴らしかったのです。言い方も、感じていることも。すべてが最高!

「朝は表に出て、きれ~いな空気を体いっぱい!吸い込みまーす。おいしーい!元気!」

「仏さまにきれいなお花を供えます。チーン、チーン、チーン!(笑)」。

「掘ってもらった里芋でお味噌汁!ううーん最高!おいしいです。その里芋でお餅も作ろうと思います~これも美味しくできる!みんなでそれ食べる!」などなど。

本当に素敵だな~と思いました。そんなふうに上機嫌にいられたら、まわりもハッピーになりますよね。

 私はもともと「何かすごいものが手に入る」とか「特別いいことがある」とか、そういう非日常的なことが「幸せ」と思っていたので、平凡な毎日の中に幸せを感じるなんて、無理だと思い込んでいました。もともとがそうなので、今でもささやかな幸せを、ほっこり感じることはあまり得意ではありません…。

 でも、幸せって降ってくるとか与えられるものではなくて、どれだけ感じ取るか、なんですよね。それも今あるところから。そしてそれは才能でもなく、能力でもなく、言ってみればそういうふうに自分をもっていくかどうか。考え方を癖付けする感じ。

 私も今ではずいぶんと考え方が変わりました。「幸せを感じる」ことについては、イベントやセミナーを通して、大切にお伝えしていることのひとつです。

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