訳ありまして、長い夏休みを頂いてしまい、ブログもお休みしてしまいました。気付けば秋を思わせる涼しい気候に。こうなると勝手なもので、もう少し残暑があって欲しいなと、過ぎ行く夏に未練を感じます。
夏と言えば、甲子園!そう高校野球!!というくらい、実は大好きです。
ファンレターを書くくらい憧れた世代の人たちが、いつの間にか年下になり、それもずいぶん年の差が開き、今では息子世代。こうなると、感慨深いことだし、それだけ続くものがあるって嬉しいなと思います。
最近では、ニュースで高校野球のダイジェストを観るだけで、うるうるしてしまいます。
先日は早いもので決勝戦。今大会を制した仙台育英高校の監督のスピーチが素晴らしく感動的でした。
「青春ってすごく密なので、何かと止められてしまうことがとてもつらかった。そんな中を頑張った子ども達、たまたま僕らが今ここに立っているだけで、全国の高校生にエールを送ってほしい」と。
こういう時に力のある、深みのある言葉を語れる人に憧れます。
日ごろ色んな思いをされているから、言葉に力が込められ、また広く多くの人に思いが至るのだと思います。
「甲子園球児」とひと言で表せないほど、色んな思いをして、色んな立場でこの夏を過ごした人たちがいるのだなぁと思います。私が知るのはほんのごく一部の人たちの、限られた部分だけなのだなぁと、何とも言えない気持ちになります。