森下典子さんの本です。もう本当に素晴らしいのです。(確か前にもブログに書きました。)
茶道について、主人公の女性の始点から伝えてあるのですが、目次を見て、毎回そこでぐっときてしまいます。
目次の中で特に好きなもの…。
(こんなことを感じたのは初めてです!)
今、ここにいること
このままでよい、ということ
雨の日は、雨を聴くこと
長い目で今を生きること
この本から教わったのは、お茶とは、生き方なのだということ。そして日本の四季の巡りを大切に味わう文化だということ。
毎回、読むたびにハッとします。
今日はパラパラと眺めたら、プロローグに目が留まりました。
生きにくい時代を生きる時、真っ暗闇の中で自信を失った時、お茶は教えてくれる。
「長い目で、今を生きろ」と。
☆今週もお疲れさまでした。次回は月曜に更新します。