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足るを知る

 等身大の自分を愛しましょう。でないと、自分を不幸せにしてしまいます。
今の自分を受け入れて、愛してください。足りないところを補ったり、長所を伸ばしたりするのはそれからの話です。

 スタイリスト、地洩いく子さんの本にあった文章です。タイトルからしてインパクト大で、『服を買うなら、捨てなさい』。

さらりと書いてあることに、いちいち説得力がある本なので、複数回、読んでいます。

 でも今回、また読んでみて気になったのは、冒頭に引用した文章でした。ファッションのこととしてではなく。毎月のセミナーで共に学び考えさせられていることと、同じだなと感じたのでした。

 等身大の自分=ありのままの自分。

それを偽らずに見て、知って、受け入れること。なーんだそんなこと?と思ったら大間違いで、これが中々、できません。きっと終わりはない、完璧にできることなんて、ないのでしょう。

 「他人のことならまだわかる」と、つい最近まで思っていましたが、それって違うなぁと思い直しています。自分勝手に解釈して、わかったような気になって、それが真実かどうかなんて、わからないと思ったからです。

 外見も、内面も。自分はどうありたいのか…。どんな人に惹かれるのか、そこから考えてみるのもいいかもしれません。

 

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