先日もお伝えした、地曳いく子さんの本。
続編も出版されています。
今回、改めて2冊とも読み返してみて、
つくづくこのタイトルを思います。
ファッションて、飾りのように捉えて、それがそこまで重い意味を持つとは思っていませんでした。着かた=生きかた、なのだなぁと。
「人とは違う」を受け入れたところから、すべてが始まるのだな、と思います。
おしゃれとは、あくまでも自分の生き方あってのもの。
人と自分は違うのが当たり前。
なのに「なんで私は」「なんでこうじゃないの」「なんでこうも違うの」…こういう時の「なんで」という言葉、良くないのですね~。
それを自分に問いかけたところで、いいことはない!
地曳さんの言葉で、ズバっと書かれていました。
『私たちは平等ではあっても、公平ではありません。』
なるほど。
シビアなことかもしれないけれど、そこを受け入れたところから、すべては始まる、と。
つまり、 どんなに他人を羨んでも、自分にしかなれない、自分でいるしかないわけです。
最近ちょっと人が羨ましいと感じる…危険信号、自分の中では不調のサインです(笑)。