渡辺和子さんの本『置かれた場所で咲きなさい』は、読むたびに気付きがあります。でも以前、生きてきて一番最悪だった絶不調期(!)には、このタイトルそのものに抵抗を感じるほどでした。
今では「置かれた場所で、よしやるぞ!」と思えるので、大違いです。置かれた環境は、私も家族も年齢を重ねただけで、あとは変わっていないのに。物事の捉え方が変わると、大げさではなく人生はまったく別のものになるなぁと実感しています。
久しぶりにこの本に触れて、改めていいなぁと思ったことは…。
・置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、環境の奴隷でしかありません。
・咲けない日があります。その時は、根を下へ下へと降ろすこと。
・咲くということは、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることです。
・自分自身との戦いの末に身に付いたほほえみには、他人の心を癒す力があるのです。
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昨日今日と2日間のセミナー、こちらも自分まるごとで向かったので、感じるところがありました。
置かれた場所を変えたくてたまらなかった私が、今はいかにここで咲けるかを考えられている…。
この自分の変化をもって、人との関わりをつないでいきたいと思います。