今週はハードでした~!でも、私の大!先輩たちが明らかに私よりもハードな仕事をしているので、とても弱音を吐ける感じではなく…(笑)。そんな中で、通勤中の読書は癒しの時間でした。
今、読んでいるのは『お探し物は 図書館まで』。 青山美智子さんの本です。青山さんの世界観はとても温かで、繊細で、感じられる時に読むと、心がほどけます。きっと、心根が優しい方なのだなぁと思います。
まだ途中なのですが、1章ごとに登場人物が違って、それぞれに「今をがんばろうとしている人」なのです。今を受け入れられない、やるせない心情の描写は、「あぁそうだろうな~」と共感できます。各章の終りにさりげなく「結びの言葉」があって、それがなんともいいのです。
❖何ができるのか、何をやりたいのか、自分ではまだわからない。だけどあせらなくていい、背伸びしなくてもいい。とてつもなく大きな何かに、いつどこで出会うかわからないのだから。
❖それはいたってシンプルな事実。長い進化の歴史の中、ここで確かに。俺は今、生きている。
❖いつの間にか繋がっていた見えない糸をたぐりよせるように、僕たちは動き続ける。…「いつか」が「明日」になる。
本当にやりたいことを見つけて、そこに向かっていこうとする人たち。そこまでのことでなくても、日常にがんばれることがあるって、いいですね!