おすすめの本

苦手な気持ち

 松浦弥太郎さんの本を再読中です。 『今日もていねいに。』

今日、読んだ箇所で心に残ったことは。

 「おはようの効用」として、出勤時間やゴミ出しの時といった決まった時間に顔を合わせる特定の誰か。その中に苦手な人がいるとしたら。

微妙に時間をずらそうとせず、あえて「苦手な人にこそ、こちらから近づいて話しかけましょう。」というメッセージでした。

 ひぇ~!なんでわざわざそんなことを!

正直に告白すると私「気づいていても気づいていないフリをする」こと、よーくあります。

コロナになる以前から。マスク生活の今、その度合いは悪化する一方です(笑えない…)。

 苦手な気持ちというのは不思議なもので、黙っていても相手に伝染する。だからお互いに苦手オーラをかもし出してしまっては、さらに気まずくなる。

だったら嫌われているだろうな、と思う相手にこそ、話しかけましょう!と。

 相手の心に歩み寄ろうとする気持ちが届けば、相手ばかりか自分まで気分が変わり、苦手な気持ちの伝染から、好ましさが伝わるようになるのかもしれない。

 「歩み寄ってくる人を拒む人はそういない」

ん~、そうなのかなぁ。そうだといいですよね。

ちょっとしたストレスが心に引っ掛かるよりも、そこに挑もうとする自分のほうがいいな。

相手が変わらなくても、自分が少しでも変わると、それだけで嬉しいのかもしれないなぁ。

 数人うかぶ苦手な人の顔…。それを、もうなんとも思わない!そんなふうになりたいです。

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