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わらじは何足でも!

 半農半歌手を自称するシンガーソングライターのYae(やえ)さん。
あの(?!)加藤登記子さんの次女にあたる方です。
現在、家族とともに千葉県の鴨川自然王国で、農業を取り入れたスローライフを送りつつ、ライブ活動も精力的に行っておられます。

 自ら食べたいと思う野菜を年間40種類、いちから作る!そして、作りながら3人の子育て。そんな生き方を『何足のわらじでも履けばいい』と話します。
自然の中でも子育てでは、近所の人をはじめ「とにかく人の手を借りまくっている」のだとか。笑顔とともにそう語れるって、最高だと思います。

 私に子育てを語れる気はまったく、まったくしませんが。
でももし子育てをするのに必要な、それも「楽しく子育てするのに必要」な要素をあげるとするならば、まさにこの「人の手を借りる」ことではないでしょうか。

 時折、お昼間に電車の中で、ベビーカーのお母さんを見かけます。
子供が寝ていたり、ぐずっていたり、色々ですが、ほとんどの場合、気になる人ほど無表情。そして必ずと言っていいほど、その人の手にはスマホがあります。
伝わってくるのは、楽しそうよりも、大変そう。
たまたまそういう人ばかりが、目に付くのかもしれません。みんながそうとは思いません。
でも、赤ちゃんて、小さい子って、無条件に可愛らしくて素晴らしいですよね!
恐らくまったく知らぬ人同士であるのに、同じく電車のなかで、赤ちゃんを介して笑顔や会話が生まれている場面も見かけます。それって本当に素敵!その輪に加わっていなくても、眺めているこちらまで笑顔になれるのですから。

 現代のママさん、そしてパパさん達。ひとりで頑張ろうとしないでって思います。色んな人に寄りかかって、子育てしてもらってください。
そしてママが、パパが、まず、笑っていられる環境を、一番にしてほしい。
やりたいことをやって、それこそ「わらじは、何足でも!」って思うのです。









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